質の良い睡眠とは?

人生の三分の一は寝ています。
枕は身体と心の健康にとって大切な役割をしています。

睡眠は身体と心の健康維持に重要な役割を持っており、枕はその最も大事は一端を担っています。
私たちは、1日24時間のうち約8時間を眠りに費やしています。一日の疲れを休め、明日への活力を蓄える睡眠は、非常に大切な生理現象です。
長寿社会になった今、なんと人生100年とも言われるようになりました。その3分の1、約30年間は「布団と枕」のお世話になっていることになります。

どんな枕をお使いでしょうか?

特に、ご年配の方々は大事な枕ゆえ、色々とご苦心なされておられるでしょう。
近年は、生産上の都合からか、スポンジやパイプチップ、ポリエステル綿などの化成品素材が多くなっており、形も含めて50代より若い人たちは、枕とはこういったものだとすっかり思い込んでいる方がほとんどだと思います。
いま世界中で地球環境の汚染問題が大きく取り上げられております。
百福枕は地球環境にやさしい国産の自然素材で作りました。
製作テーマは「安全・安心・健康・幸運・エコロジー・快適・楽しさ・優しさ・美しさ」です。

枕の原点はお母さんの腕!
~ツボを刺激し、安心感を誘います~

お母さんの抱っこは安心

お母さんの抱っこは安心

お母さんに優しく抱っこされた幼少期を、思い起こしてみましょう。お母さんはむずがる赤ちゃんを抱っこして、軽くゆすりながら背中やお尻あたりを撫ぜたりポンポンとたたいたりします。
人の頭には睡眠のツボというものがありますが、お母さんの腕はちょうど、睡眠のツボあたりを刺激している形になります。
やがて心も落ち着き、赤ちゃんはスヤスヤと眠りに落ちてゆきます。
こうしたことから、お母さんの腕の太さや、柔らかさ、温もりなどの感触が、枕の原点であると考えられます。
お母さんの抱っこは安心
お母さんの腕を思わせる枕・枕の歴史

お母さんの腕を思わせる枕・枕の歴史

日本の伝統的枕は、モノを大切にしていた先人達の知恵の結晶です。
日本の枕の歴史をにひもとくと、天平のはるか昔から、平安、江戸時代を超え昭和の始めの頃まで、母の腕を思わせる小さくて細い筒状の枕を使っていました。
長い年月、日本の人々に愛用され続けてきた、細い筒状の枕の詰め物の多くには、そば殻がつかわれていたようです。