百福枕とは

福がいっぱい!

人生が続く限り
しあわせがありますように
たくさんのしあわせが
待っていますように

どんなに絶望したとしても
たとえ今がどんなに不幸だとしても
希望を失ってはいけない

希望を友に
未知の運命を切り開くことは
人生において
なんと意味のあることでしょう

普段の生活やお仕事の中に
楽しみやよろこびは
必ずあります
大きなしあわせを求めず
小さなしあわせを
たくさんみつけましょう

たくさんのしあわせ百福
「百福」とは

「百福」とは

百福とは、たくさんの福という意味です。
中国に古くから伝わる篆書体の福や寿には特に沢山の種類の文字がありました。
篆書体(てんしょ)とは象形文字から今の漢字に発展してゆく過程で作られた書体で、中国の紀元前の王朝・西周から秦の時代には、公文書に使われていました。
国を統一した秦の始皇帝は度量衡の統一とともに文字の統一も図りました。
その時一つに決められた文字が今の「福」です。
篆書体は現在では印鑑や石碑の碑文などの書体に使われています。
たくさんあった篆書体の福の中から百種類を選んで書いた掛け軸(百福図)を家に飾って置くと、特別な福がもたらされると信じられております。
この縁起のいい百福図をモチーフに日本の伝統紋様・市松でデザインした図柄を使って枕カバーを仕立てました。
使われる方が毎日しあわせであって欲しいと願っての企画です。
そば殻を使用

そば殻を使用

自然素材であるそば殻は、通気性に優れ、睡眠中の頭部の温度や湿度を適度に調整してくれます。
そば殻の効能を詳しく見る
中袋は「ウコン」で黄色に染めました。

中袋は「ウコン」で黄色に染めました。

中袋は、水蒸気などの気体は通すけれど、液体である水は通さないナイロン生地を使用。
つまり、袋の中や外からの「ダストは出さない、入れない」ということです。
防虫・抗菌・殺菌効果を目的に本ウコンで染めました。
昔から生薬としても使われてきた秋ウコンには、防虫・抗菌・殺菌効果があるとされています。

「運気が増し金運を象徴」
風水では運気が増し金運を象徴するとも言われております。黄金色に染めた、この中袋は百福枕をお使いの方にのみご提供できる特別仕立てです。

百福では贅沢に、綿の宝石スビン綿を、枕カバーそしてシーツに使っております。
たくさんのしあわせを織り込みました。

スビン綿は綿の宝石です

スビン綿は綿の宝石です

百福枕の糸材のワタはスビン綿を使用。スビン綿はシルクのように柔らかで、しなやかな風合いと品のある光沢が特徴です。
スビン綿は海島綿花(ST.VINCENT)とインド原産・超長綿花スジャータ(SUJATHA)が交配されて出来た理想的な超長綿花でそれぞれの頭文字をとってスビン(SUVIN)と名付けられました。
スビン綿はインド南部のタミナルドウ州でのみ栽培され、年間生産量は僅か850tの希少なもので、毛足が長く、繊維も細く弾力があり、且つ上品な光沢があります。手摘みによる収穫が最高の品質を維持しており、それが綿の宝石と言われる所以です。
油分を多く含むため、独特のしっとりした肌触りがあり、洗濯してもその風合いを損なわない点も大きな魅力です。また優れた耐久性、毛羽立ちにくいという自然の機能性も備えたスビン綿は、夢のような寝具の素材です。

キラキラ輝くジャカード織

生地は綿の宝石であるスビン綿の糸を使い、通常市販されている平織ではなく、高級綿織物として感触がより豊かなジャカードで、百福の紋様を精密に織り上げました。縦糸も、横糸も双糸を使用、シルケット加工で更に肌触りや光沢感を強調、緻密で贅沢な仕上がりです。
製造工程でホルムアルデヒドは使っていないため、赤ちゃんの肌着にも使えるような「ひとの体に優しい」織物です。
使えば使うほどに、洗えば洗うほどに、味が出て手放せない逸品に。
色は染色をせず、あえて素材そのままを楽しみたい方にはベルクール(生成り)と、気品のある白さと美しさを望まれる方にはプリマヴェーラ(純白)の二通りをご用意しました。
ジャカード織機で百福の生地を織っています
ジャカード織機で百福の生地を織っています

ありがとう!
大切な方への贈り物にも最適です。

お誕生日に、人生の節目に、記念日に、お土産に、皆様の大切な方に、心のこもった贈り物です。
いつまでも、健康で幸せな人生を送れますように…。

百福枕の誕生秘話
そば枕で辛い後遺症を改善。奇跡の復活!

私は昭和37年5月3日に起こった国鉄常磐線の三河島事故に遭遇して、九死に一生を得た経験があります。三河島事故は鉄道事故としては歴史的に大きいもので、 戦後三大鉄道事故の一つです。死者は160人、負傷者は296人にも上った凄惨な大事故でした。
乗っていた電車が脱線して、 みんなと一緒に線路に飛び降りたその時、上り電車が突っ込んできたのです。線路から跳ね飛ばされ、気附いた時には病院のベッドの上でした。
なんと、私は奇跡的に助かったのです。
頚椎損傷、頭部、肩甲骨、 脚部の複雑骨折など、 全治4か月の重傷を負っていました。
その後、快方に向かったものの長い間、後遺症に悩まされました。特に頭部と頚推の損傷による後遺症で、就寝時における頭部への圧迫感が酷くて大変でした。
何か楽に寝られるいい枕がないかと、 ずいぶんいろいろ試しました。スポンジ、羽、パイプ、 ビーズ、 藤、 水、 空気枕、 果ては塩枕までも、大きさや形も様々なものを試してみました。しかし、どれも満足のゆくものはなく、結局一番使い心地の良かったものは、そば殻の枕でした。
以後、私は後遺症も癒え、 そば枕を使い続けておりますが、こうして元気でいられるのもそば枕の効能による効果であると感謝々々です。
当時、私はそば殻の枕がどうしてよかったのか分かりませんでした。
しかし、諸先輩方のお話や、 多くの文献を参考に、ようやくそのわけを知ることができました。
そば殻は理論的にも、 生理学的にも理にかなった最良の自然素材だったのです。
長寿社会になった今、より大勢の方にも、そば殻枕の良さを知っていただき、 そして、その効用を共に享受できたらと、 そば殻製の枕「百福」 を作ることに至りました。
健康枕本舗「百福」社主 平山昭雄
枕
カバー
そば殻
その他